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交番に届けた1,000円が3ヶ月経って自分のものになった話

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忘れ物や落とし物を警察に届けて3ヶ月持ち主が現れない場合、
一部の物品を除いて、届けた人の所有物になります。

わたしは3月に千円札を拾い、交番に届けました。
このたび3ヶ月が過ぎて自分のものになったので、
大津警察署に受け取りに行ってきました。

千円札を拾った

3月のまだ寒い頃、子どもとゆめっこに行く途中で千円札を見つけました。
側溝のふたに挟まっていたので、気付かれにくかったのだと思います。
野口英世と目が合ったので、「もしかして」と思ったら千円札でした。

明日都の浜大津交番へ

ゆめっこのある明日都浜大津には、浜大津交番があります。
ちょうどその足で届けることができました。
親切な交番相談員さんでした。

届けると言っても簡単に済むものではなく、
住所などを書いて書類を作ってもらうのに15分ぐらいかかりました。
権利を放棄すれば、すぐに帰れます。

拾得物件預り書

そのときにもらった拾得物件預り書です。
拾ったものの情報や、わたしの氏名住所、引取期間が載っています。
拾得物件預り書

警察と落とし主からの連絡

3ヶ月以内に落とし主が見つかったら、
警察から「見つかりました」という連絡が来ることになっています。

これに加えて、落とし主から連絡をもらうこともできますが、
個人情報がばれてしまうので、連絡不要にすることもできます。

引き取り期限がある

3ヶ月過ぎたら、いつでももらえるわけではありません。
2ヶ月の引き取り期間があります。
この間に行かないと、国庫に入るそうです(交番の人の話)。

「3ヶ月経ちました」という連絡はこないので、
忘れないようにカレンダーに書いておきました。

現金の落とし主は現れない?

交番の人の話によれば、現金はなかなか落とし主が現れないとのこと。
落とした日時と場所、金額が一致しないといけないそうです。
1週間程度で見つからなければ、3ヶ月現れない可能性が高いと言っていました。

大津警察署で引き取り

その後、連絡のないまま3ヶ月経ちました。
ちょっと面倒くさい気持ちもありましたが、
1,000円もらえるなら、もらいたいものでしょう。

引き取りは交番ではなく、大津警察署に行くことになります。
土日祝・年末年始を除く8:30~17:15が取扱時間です。
大津警察署

受け取りは2階の会計課でした。
交番でもらった書類を持って行ったら、すんなり話が進みました。
受け取りには印鑑と身分証明書が必要です。
手続きが終わると、会計用の青いトレイに1,000円ぴらっとのせて渡されました。

落とし物は交番へ

以上、わたしの経験をお伝えしました。
わたしは暇人なので平日昼間に警察署に行くことができましたが、
忙しい人にとってはなかなか大変だと思います。

滋賀県警察では落とし物情報を公開しています。
落とし物をしたらチェックしてみるとよいでしょう。
滋賀県警察 落とし物情報

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