大津市歴史博物館の「れきはく講座」で、大津絵ステンシルに挑戦してきました。
大津絵は昔の大津のお土産物として人気のあったイラスト。
中でも一番人気だったという鬼の寒念仏をステンシルで作成しました。
大津市歴史博物館
大津市歴史博物館は、大津市役所近くの丘の上にあります。
大津絵とは
大津絵は江戸時代、東海道を旅する人向けに販売された名産品です。
お客さんを待たせない工夫として、型紙を使って複製されていました。
大津絵ワークショップ
ワークショップではステンシルと手描きの2段階で大津絵を作ります。
ステンシル
ステンシルの型紙とスポンジが用意されています。
ステンシルは白→黄色・緑→赤→黒の順で絵の具を重ねていきます。
赤まで終わったところ。
最後に黒を入れていきます。
型紙をはずすとこのとおり、鬼の寒念仏の基本形が現れました。
絵付け→完成
ステンシルが終わったら、絵筆で線を入れていきます。
こんな感じで、オリジナル要素を入れながら完成させました。
(写真は大津市歴史博物館の見本)
ステンシルキット
大津絵ステンシルキットは大津市歴史博物館のホームページで公開しています。
ダウンロードした型紙をもとに、厚紙やクリアファイルを切り抜けば、家でも大津絵ステンシルができます。
興味のある方はぜひチェックしてください。
カフェレストランインティ
大津市歴史博物館の隣にはカフェレストランインティがあります。
今回もワークショップ終了後に立ち寄りました。
デザートセット
りんごとキャラメルのタルトと、オリジナルブレンドコーヒー「びわ湖ブルー」です。
甘さも大きさもほどよく、おいしくいただきました。
ふるさと納税の返礼品
2022年から、滋賀県大津市のふるさと納税の返礼品にインティの商品が加わったそうです。