このたび、びわ湖アンバサダーとしてびわ湖ホールツアーにご招待いただきました。
びわ湖ホールの存在はもちろん知っていたものの、行く機会がほとんどなかったので、ワクワクしながら見学してきました。
中でも一番衝撃だったのは「びわ湖ホールは用事がなくても入って良い」ということです。
どんなところか、紹介していきます。
びわ湖ホール
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホールは大津市打出浜にあります。
(※外観の写真を撮り忘れたため、この写真だけフリー素材です)
びわ湖ホールのロビー
階段またはエスカレーターを上がって2階の入り口から入ると、白いロビーが広がっています。
左奥のレストランは注文しないと入れませんが、右側のラウンジは9時から19時まで開放されていて、注文しなくても休憩や食事に利用して良いそうです。
(火曜日は休館)
びわ湖ホールレストラン
レストランオペラではステーキセットやハンバーグセットなどが食べられます。
コーヒー、紅茶、ジュースなども用意されています。
大ホール
向かって右手にあるのが大ホールです。
ここから先はチケットがないと入れません。
ホワイエ
イタリアのトスカーナ地方から運ばれたという大理石がゴージャスにあしらわれています。
ガラス越しに琵琶湖が見えて、まさにびわ湖ホールという感じ。
大ホールの内部
こうして誰もいない客席を見られるのは貴重です。
お客さんが入っているときと、いないときとの音の聞こえ方のギャップを埋めるため、人が入っていないときも少し座席が開いているそうです。
ステージのセンターから見た客席。
客席は1,848席で、オーケストラピット設営時は1,712席です。
(びわ湖ホール公式サイトより)
大ホールには主ステージに加え、後方、上手、下手にも同じ広さのスペースがあり、これを四面舞台と呼ぶそうです。
日本にはびわ湖ホールも含めて5箇所しかないのだとか。
楽屋
大ホールの楽屋は個室から大部屋まで16室あります。
こちらは大部屋です。
びわ湖ホールのグッズ
びわ湖ホールチケットセンターではグッズの販売を行っています。
びわ湖ホールシアターメイツ顧問を務めるにゃんばら先生グッズや、楽器の形のしおり、びわ湖真珠のブローチなどがありました。
展望プラザ
びわ湖ホール4階には琵琶湖に臨む展望プラザがあります。
ミシガンを拡大したのがこちら。
びわこ花噴水を超えて、大津港に入っていく様子がよくわかります。
一度足を運んでみては
2階のラウンジと、4階の展望プラザは一般公開されていて、開館時は無料で入れます。
案内してくれた職員さんによれば、「公園感覚で利用してほしい」とのことでした。
わたしは用事もないのに入ってはいけないと思っていましたが、今後は散歩のついでに立ち寄りたいと思います。
公演情報など、詳しいことはびわ湖ホール公式サイトをご確認ください。
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール