平成28年度(2016年度)滋賀県の県政モニターを務めました。
県政モニターは年に15件~20件程度、
インターネットで県政に関するアンケートに回答します。
わたしはこのモニター活動を通して、
県政がどんなことをしているのか興味を持つことができました。
個人的な感想についてご紹介します。
滋賀県の県政モニターの条件
滋賀県では、以下のすべての条件に当てはまる人をモニターとして採用しています。
各地域・各世代の400人が選ばれます。
- 滋賀県在住の満15歳以上の人
- 県政に関心を持ちモニター活動ができる人
- インターネットが利用できる人(スマホ・タブレットOK)
- 議員や常勤の公務員以外の人
滋賀県の県政モニターの仕事
モニターの仕事は3つあります。
アンケート
これが主なお仕事です。
だいたい月に1回程度、メールでアンケート依頼が送られてきます。
メールに載っているリンクをクリックして、回答画面に進みます。
アンケートは選択式で、最後だけ意見を書く欄がありました。
結構ボリュームのあるアンケートで、資料を見ないと回答できない問題もあります。
その過程で「県ではこういうことをしているのか~」と勉強になりました。
過去のモニターアンケートの結果は公式サイトで見ることができます。
県政モニターアンケート集計結果
自由通信
県政への意見やアイデアを自由に送ることができます。
個人的なクレームや、国・市町への意見はNGとのこと。
提出するかしないかも自由で、わたしは一度も送信しませんでした。
モニタートーク
県政モニターを対象とした意見交換会があります。
希望者だけの参加です。
もらえるもの
はっきり言って気になるのは「何がもらえるか?」ということでしょう。
平成28年度のモニター活動では、開始時と終了時の2回、郵便が届きました。
モニター開始時
モニター開始にあわせて、委嘱状とモニターの手引きが届きます。
委嘱状は三日月大造知事の名前入りです。
滋賀県立近代美術館と、滋賀県立琵琶湖博物館の招待券も付いていました。
近代美術館のチケットはかなり古いみたいで、
郵便番号が5桁、市外局番が0775になっています。
まだ使えるのでしょうか……。
モニター終了時
モニター終了時には、三日月大造知事からのお手紙と、
1,000円分の図書カードが届きました。
手引きに「モニター活動を一度もしていただけなかった場合はお渡しできません」と書いてあります。
アンケートの回答数は関係なく、1,000円分なのではないでしょうか。
県政モニターの感想
空き時間にアンケートに答えるだけなのでそれほど大変ではありませんが、
リターンも少ないので、報酬目当てでやるのはおすすめしません。
アンケート内容もお堅いものが多いので、
県政について多少興味がある人がやったほうがいいと思います。
残念ながら新年度のモニター募集は終わっていました。
来年以降、興味のある方は応募してみてはいかがでしょうか。