2017年3月10日、大津市が防災アプリ「大津市防災ナビ」を公開しました。
避難場所や避難情報をリアルタイムで取得できるこのアプリ。
越直美市長は、3月11日に合わせてダウンロードしてほしいと呼びかけていました。
わたしもさっそくダウンロードしてみたので、ご紹介します。
大津市防災ナビの主な機能
こちらが大津市防災ナビのスタート画面です。
おおつ光ルくんのヘルメット、どんな構造なのでしょうか……。
現在地周辺の避難所マップ
現在地周辺の指定避難所やAEDを自動表示してくれます。
自宅がバレるといけないので、
膳所駅を中心にしたマップを表示してみました。
赤は避難所、緑は避難場所、黄色は医療機関です。
ほかにも帰宅困難者一時滞在施設、給水拠点、
津波避難施設、その他倉庫等を表示できます。
大津市だけでなく、全国各地の避難所が登録されています。
外出先で災害に遭っても、避難所を探すことができそうです。
ARカメラ機能と避難コンパス
ARカメラ機能を使うと、
カメラを向けている方角の避難所が写し出されます。
ポケモンGOと同じ要領です。
災害時に使うことで、避難所のある方向がわかるという機能です。
ハザードマップ
土砂災害区域、浸水想定区域、活断層分布、震度予測、液状化予測が、
地図上に詳しく表示されます。
安否登録と安否確認
非常時の安否登録や安否確認ができます。
防災情報
避難勧告・指示情報だけでなく、
気象警報・注意報の有無も確認することができます。
防災とは関係ない、地域のイベント情報もなぜか載っています。
プッシュ通知
避難情報や緊急地震速報をプッシュ通知で知らせてくれます。
土砂災害の危険性が高まったときには、
その場所にいるユーザーにプッシュ通知で注意喚起を行います。
これは全国初の機能だそうです。
ダウンロードした感想
ダウンロードしたものの、特に使い道はありませんでした。
非常時に使う機能が多いので、
このアプリを使わないのが一番いいのかもしれませんね。
とはいえ、一応ダウンロードしておくと良いかもしれません。
容量は45.2MBでした。
気になる点としては、すぐに落ちます。
今後のアップデートで直してほしいです。
詳細は公式サイトへ
くわしいことは大津市公式ウェブサイトをご覧ください。
ダウンロードページにもこちらからアクセスできます。
大津市防災アプリ「大津市防災ナビ」について
ほかにも大津市公式アプリを試しています。
よろしければご覧ください!