毎年、春と秋に運行しているびわ湖疏水船。
京都の蹴上と大津港を結んでいます。
60分ほどの運航時間はあっという間で、明治時代に思いを馳せる船旅でした。
びわ湖疏水船
びわ湖疏水船は明治期に開削され、昭和26年(1951年)まで舟運を担ってきました。
観光船として本格的に復活したのは2018年からです。
(びわ湖疏水船公式サイト「舟運の復活」より)
蹴上上下船場
蹴上駅から歩いてすぐの場所にある乗り場に集合します。
待合スペースでは琵琶湖疏水を紹介するビデオが流れていたのですが、とても興味深い内容で引き込まれました。
びわ湖疏水船にはめいじ号、へいせい号、れいわ号、へいわ号の4種類があります。
わたしが乗ったのはれいわ号でした。
船からのながめ
こんな感じで疎水を進みます。
トンネルの中は寒いので防寒は必須です。
蹴上から大津港は上りなので、スピードを出して運航しています。
船が通ったあとは波が立ちます。
紅葉がきれいです。
大津閘門
大津港に出る直前で、疏水と琵琶湖の水位差を調整する門があります。
石坂線
見慣れた京阪石山坂本線も下から見るとまた様子が違います。
ここで成瀬ラッピング電車が来たらラッキーですね。
琵琶湖
琵琶湖に出ました。
ミシガンや大津港も普段と違った角度から見られます。
船旅の終わり
れいわ号が去っていくところです。
ガイドさんの解説もあって、とても楽しいツアーでした。
今年の運航は終了しましたが、今度は春に乗ってみたいと思いました。
最新情報やスケジュールは公式サイトでご確認ください。
びわ湖疏水船公式サイト