2017年11月、ハローワーク大津が島の関駅の近くから打出浜に移転しました。
旧大津パルコの向かいです。
「ハローワーク大津」こと大津公共職業安定所が移転しただけでなく、
滋賀労働局、大津労働基準監督署の機能も集約した滋賀労働総合庁舎となっています。
どんな感じか偵察に行ってきました。
旧ハローワーク大津
かつてのハローワーク大津の前も通ったので、写真を撮りました。
繁忙期はこの前の道が渋滞していたものです。
隣の大津税務署跡ではパデシオン大津 ザ・グランドセントラルを建設中です。
滋賀労働総合庁舎
この左側に見えるのがハローワーク大津の入居する滋賀労働総合庁舎です。
旧大津パルコと、JAレーク大津本店の間に位置しています。
これまで御幸町にあった滋賀労働局、中央にあった大津公共職業安定所、
馬場にあった大津労働基準監督署、その他の分室がすべて1ヶ所に集約されました。
わたしは10年ほど前、滋賀労働局で非常勤職員として働いたことがあります。
あちこちに分かれていてややこしいなと思っていたので、
1ヶ所にまとまったのはとてもよいことですね。
しかし滋賀労働局の公式サイトにはpdfのお知らせしかありません。
もう少しわかりやすく表示したほうがいいと思います。
利用者が限られているのでそれほど問題ないのかもしれませんが、
旧庁舎に行く人も多そうで、他人事ながら心配です。
移転したハローワーク大津
ハローワーク大津をはじめとした、庁舎の入口は琵琶湖側にあります。
ハローワークは1階で、すごくきれいになっていました。
大病院の待合室のようなモニターがあって、
「n番の方、お待たせしました」という具合に呼び出されます。
子ども連れで行けるマザーズコーナーも健在です。
マザーズコーナーのおもちゃは旧ハローワークとほぼ同じでした。
担当の方いわく、絵本が少し増えたそうです。
実は大津駅前にもあるハローワーク大津
大津駅前にあるシニアジョブステーション滋賀はそのままです。
滋賀ビルの5Fにあるこちらの施設にもハローワークの端末があります。
シニアと付いていますが、若い人が行ってもいいそうです。
ハローワークのすべての機能が利用できるわけではありませんが、
求人検索や求人応募だけできればいいという方には問題ありません。
「打出浜まで行くのは遠い」という人はこちらに行ってみてはいかがでしょうか。