大津市科学館のプラネタリウムでは、
毎年夏休みあたりに子ども向けのアニメ番組を投影しています。
昨年の『妖怪ウォッチ』がとても面白かったので、
ことしの『ドラえもん』も期待して観に行きました。
【昨年の記事】
大津市科学館のプラネタリウムに感動!2016夏は妖怪ウォッチ投影中
大津市科学館
大津市科学館は大津市本丸町の生涯学習センターにあります。
2階と3階が科学館になっていて、
玄関から入っただけでは「ここ本当に科学館?」となりそうです。
大津市科学館のプラネタリウム
プラネタリウムは2階の奥にあります。
定員は90名です。
ややこしいチケット
プラネタリウム観覧券の入手方法がややこしいです。
小学生以上は、2階のプラネタリウム券売機で買うことができます。
大人400円、小学生・中学生・高校生200円です。
0歳~2歳の子どもは、大人のひざ上に座って見ます。
問題は3歳~6歳の未就学児と、障がい者の人たちです。
いずれも無料で見られるのですが、
4階の事務室まで無料座席券を取りに行かなければなりません。
4階の事務室はこんなところ。
こちらでプラネタリウム座席券を受け取ります。
これが2階で受け取れないのは謎です。
障がい者の人たちが4階まで行くのはとても大変だと思うのですが。
ドラえもんのプラネタリウム
プラネタリウムの前半は星空や星座の説明です。
そのときの季節に応じた星空が投影されるので、
前回来たのと同じ夏の空を見ることになりました。
特別番組は説明の後に投影されます。
今回観たのは「ドラえもん 宇宙ふしぎ大探検3 ~地球のふしぎ~」。
いつものメンバーがひみつ道具を使って、
地球のしくみを解き明かしていくストーリーでした。
個人的には去年の「妖怪ウォッチ」のほうが面白かったです。
妖怪ウォッチは普段のアニメと変わらないクオリティだったものの、
今回のドラえもんは教育マンガをアニメ化したような感じでした。
アニメではなく静止画を使っているところも多く、
普段のアニメと比べるとちょっと雑な印象を受けます。
とはいえ、地球のふしぎをわかりやすく説明していて勉強になりました。
大津市科学館の展示ホール
展示ホールも観てきました。
クイズコーナー
子ども向けのクイズをしたところ、満点を逃しました。
わたしは県外出身で琵琶湖学習をしていないため、
琵琶湖に関する問題で間違ってしまいました。
パズルで遊ぶ
パズルコーナーもあります。
こちらのソーマキューブはいい感じの難易度でした。
何度かやっていたら組み立てることができて、うれしかったです。
キッズトンネル
幼児だけが入れるキッズスペースもあります。
壁についている歯車を回して遊ぶことができます。
てこの原理を体感
3階に上がると、大掛かりな装置があります。
こちらはてこの原理が体感できるというもの。
子どもたちがぶらさがって遊んでいました。
休日は早めに行くのがおすすめ
夏休み中や休日のプラネタリウムはとても混みます。
早い日は11:00のプラネタリウムが9:18に売り切れになったことも。
次の回は14:00になってしまうので、待ち時間が長くなります。
11:00の回を絶対に観たいのであれば、
オープンと同時に行ったほうがいいかもしれません。
大津市科学館のサイトにはプラネタリウムのチケット販売状況が載っています。
お出かけの際はぜひチェックしてみてくださいね。