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草津で植松努さんの講演「思うは招く」を聞いてきました(2019年4月)

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2019年4月5日に草津クレアホールで行われた植松努さんの講演を聞きに行きました。
植松努さんは北海道で植松電機を経営する傍ら、ロケット開発にも力を入れています。
このたび草津で講演会があることを知り、子どもを連れて行ってきました。

植松努さんについて

植松努さんのことはすでにご存知のかたも多いかもしれません。
講演会チラシのプロフィールを引用します。

1966年北海道芦別生まれ。大学卒業後、父が経営する植松電機に入社。独自に開発したバッテリー式マグネットで成功を収める。2004年からロケット事業を開始。宇宙空間と同じ無重力状態を作り出す微小重力の実験、小型人工衛星開発、アメリカ民間宇宙開発企業との共同事業など「人の可能性を奪わない社会」の実現のため邁進している現在、代表取締役社長。

わたしが植松さんを知ったのはこちらの『好奇心を〝天職〟に変える 空想教室』でした。
強く感銘を受け、夫にも「絶対読んだほうがいい」とすすめたぐらいです。

植松さんの目標は「どうせ無理」をなくすこと。
「だったらこうしてみれば?」と考えれば、可能性が広がるといいます。

草津での植松努さん講演会

その植松努さんが草津に来ることを知りました。
主催はくさつ未来プロジェクトです。

植松努さん講演会チラシ

植松さんの講演料

植松さんの講演料は平日70万円、休日100万円と公開されています。
これにプラスして北海道からの交通費と宿泊費がかかるとのこと。

移動にも時間がかかりますし、社長がその間不在になることを思うと、
むしろ安いぐらいでは?と思ってしまいます。

ちなみに今回の入場料は大人2,000円、子ども1,000円でした。

草津クレアホール

会場は南草津駅近くの草津クレアホール。
地図で見るとややこしそうな感じでしたが、歩いてみたら意外とすんなり着きました。
草津クレアホール

講演内容

講演はパワーポイントのスライドショーに沿って行われました。
終始和やかな雰囲気で、何度も笑い声があがっていました。

前述した『好奇心を〝天職〟に変える 空想教室』と重複する内容が多く、
先が読めてしまうところも多かったのですが、
本人の口から画像や映像を交えて聞くということに意義があるのだと思います。

まったく書籍の内容を知らずに講演を聞いたら
「なんとすごい人がいるのだ」と驚いたと思いますが、
本を読まなければ講演に行くこともなかったので、なんとも言えません。

逆に「行きたかったけれど行けなかった」という方は、
『空想教室』を読めば大方の内容がつかめます。

個人的に『空想教室』に出てきたガンダム好きな子のその後が気になっていたので、
講演で現在の様子が語られていたのはホッとしました。

あと、以前は「どうせ無理」と表記していたのを、
近年「どーせ無理」と表記しているのはなぜか気になりました。

幼稚園児も講演を聞ける?

行く前に不安だったのは、
「子どもがおとなしく座っていられるかな?」
ということでした。

結果、うちの子は途中で飽きてうろうろしてしまいました。
近くに座っていた小学生低学年ぐらいの子も途中で寝ていましたし、
しっかり聞けるかどうかは個人差が大きいと思います。
(決して講演内容が悪いというわけではないです)

それでも「この人の話を聞きに行った」ということは記憶に残ったようで、
もう少し大きくなってから説明したらいいかな、と思います。

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