大津市歴史博物館で特集展示「源氏物語と大津」が行われています。
大津市の石山寺で紫式部が『源氏物語』の着想を得たと言われており、大津と源氏物語のかかわりについて解説する企画展となっています。
大津市歴史博物館
大津市歴史博物館は大津市御陵町、大津市役所の近くにあります。
源氏物語と大津
この看板を見て、1月10日から2月2日って1ヶ月もないじゃんと思ったら、来年の2月2日まででした。
期間中、展示替えがあって6種類の展示が見られます。
歴博カード
全部見てみたいと思い、歴博カード（いわゆる年間パスポート）を購入しました。
大人は2,000円、高校生・大学生は1,500円、小学生・中学生は1,000円です。
一回あたりの入館料はそれぞれ330円、240円、160円のため、実は7回来ないと元が取れません。
入館料が無料になる以外に、図録の代金や講座の参加料が割引になるなどの特典があります。
詳しくはこちら。
【大津市歴史博物館】歴博カードのご案内
エントランスロビー
エントランスロビーの展示は無料で見られます。
「光る君へ」パネル展示
すでに終了していますが、このときはNHK大河ドラマ「光る君へ」のパネル展示が行われていました。
わたしはこれまで大河ドラマを見てこなかったのですが、大津市で推しているので見るようになりました。
夫もハマって、毎週見ています。
源氏之間
こちらは紫式部が執筆のために籠もったとされる源氏之間を再現したものです。
中に入って記念撮影ができます。
解説展示
平安時代についての解説。
十二単
十二単の展示もありました。
常設展示室
常設展示室は有料で、以前からある展示と、源氏物語に特化した展示があります。
撮影禁止のものが多いです。
こちらは撮影OKだったすずりの展示です。
「源氏物語と大津」について、詳しいことは大津市歴史博物館のホームページをご覧ください。
【大津市歴史博物館】特集展示 源氏物語と大津
「雛でめぐる近江八景」展
大津市歴史博物館2階の展望ロビーは無料で自由に入れます。
琵琶湖がよく見えるおすすめスポットです。
このときに行われていた「雛でめぐる近江八景」展。
近江八景をモチーフにした雛人形で、個性があってかわいかったです。
カフェレストラン インティ
歴史博物館に併設のカフェレストラン インティでも、紫式部にちなんだメニューを出しています。
こちらは紫式部スペシャルランチセット（1,500円）。
食後のコーヒーも紫式部にちなんだスペシャルブレンドなのだとか。
（わたしは海老アレルギーなので、エビフライは夫が食べました）
市役所から坂をのぼってれきはくに行き、展示を見てインティに寄るのがお気に入りのコースです。
年間パスポートも手に入ったことですし、これから足しげく通います。
