2021年2月1日、大津市立図書館の電子サービスがはじまりました。
電子書籍やオーディオブックをいつでもどこでも楽しめるというもの。
わたしもさっそく使っています。
電子図書館やオーディオブックの使い方と、使ってみた感想を紹介します。
大津市電子図書館
この大津市電子図書館、最大の難関は入り口です。
どこをクリックすれば電子図書館にいけるのか、よくわかりません。
大津市電子図書館のトップページはこちらです!
大津市電子図書館
ログイン方法
大津市立図書館のカードの番号(利用者ID)と、パスワードを入力すればログインできます。
カードがない場合
大津市立図書館でカードを作成する必要があります。
利用者カードを作れるのは、大津市または京都市に住んでいる人、大津市に通勤・通学している人です。
カードの有効期限は5年間で、そのたびに住所確認があります。
カードはあるが、パスワードがない場合
パスワードがない人はこちらから発行できます。
大津市立図書館 パスワード作成
貸出と返却
大津市電子図書館で借りられる資料は3点まで、期限は2週間です。
これとは別に、貸出中の資料を3点予約できる枠があります。
これはトップページに載っていた電子書籍の一部です。
「借りる」と表示されている本はクリックすればすぐに貸出処理されて、読めるようになります。
「予約する」は別の人が借りているので、予約して順番が来るのを待ちます。
わたしは「返さない人がいたらどうするんだろう?」と思っていたのですが、期限が来たら自動的に返却になるそうで、「さすが電子書籍!」と思いました。
オーディオブック
オーディオブックも入り口がかなりわかりづらいです。
大津市電子図書館で探せるのかと思いきや、既存のシステムから選んで聞きます。
オーディオブックの探し方
このページのリンクから、ジャンルを選択するとオーディオブックの一覧が表示されます。
大津市立図書館オーディオブックサービス
あるいは、トップページの検索窓に「オーディオブック」を入れて検索してもOKです。
オーディオブックの聞き方
聞きたいオーディオブックを見つけたら、タイトルをクリックして「オーディオブックを聴く」のボタンをクリックし、次のページで「同意して再生する」をクリックします。
オーディオブックは貸出処理がなく、再生して聞いたら画面を閉じて終了です。
再生速度は0.5倍、標準、1.5倍、2.0倍から選べます。
わたしが試したときにはバックグラウンド再生ができたので、ラジオ代わりに聴くのもよさそうです。
ストリーミング再生でデータ量が大きいので、スマホで聞く人はWi-Fi環境をおすすめします。
使ってみた感想
電子図書館は実際の図書館と比べるとさすがに蔵書数が少ないですが、なんだかんだ見たい本があって次々見ています。
小説のような、字をじっくり読みたい本は紙の本のほうが読みやすいので、料理の本や写真集を見るのにちょうどいいと思いました。
すぐに返却できる
上限は3冊と少ないですが、借りてぱらぱら読んで満足したらすぐに返せるのがいいです。
ただ、これから利用者が増えてくると貸出中の本が増えて、気軽に貸出や返却ができなくなるのではと心配しています。
貸出中の本が見える
普通の図書館では貸出中の本は書架にないので意識しませんが、電子図書館では「貸出中」の形で表紙が見えるので「こういう本が借りられてるのか~」と見えるのが面白いと思いました。
おうち時間にもぴったり
まだまだステイホームが推奨される時期なので、家で借りて読める電子図書館はとてもいいですね。
図書館をほとんど利用していないという方も、この機会に電子図書館を覗いてみてはいかがでしょうか。