2018年12月15日に、びわ湖大津プリンスホテルで、
大津・女性ビジネスプランコンテストファイナルが行われました。
書類選考を通過した10件のファイナリストがビジネスプランを発表し、
その日のうちに受賞者が発表されます。
誰でも無料で観覧できるので、わたしも見に行ってきました。
びわ湖大津プリンスホテル
びわ湖大津プリンスホテルはすっかりクリスマスムード。
滋賀短大のベーカリー塾によるヘキセンハウスの展示もありました。
大津・女性ビジネスプランコンテスト
会場はコンベンションホール淡海です。
こんな広い会場に立つだけでも緊張しそうだなぁと思って見ていました。
ファイナリストの紹介、応援企業の紹介、越市長の挨拶に続いて、
前年度グランプリの大西さんのプレゼンテーションがありました。
ファイナリストプレゼンテーション
メインイベントであるビジネスプランの発表です。
10名のファイナリストが7分のプレゼンテーションを行い、
応援企業からの質疑に応答するという流れです。
発表されたビジネスプランは以下のとおりです。
(数字はプレゼンテーションの順番)
1 滋賀食材で農家の皆様とお客様を笑顔にするレストラン
2 手間いらず!犬猫捜索/里親募集チラシ作成
3 おじいちゃんおばあちゃんが作るお菓子屋
4 頑張る女性を栄養とメンタルで応援サポート!
5 CUBE-SDGsをもっと身近に-
6 大津市から始まる、日本初上履きレンタルサービス
7 『外国語話せますバッジ』で真のおもてなし文化を形成する
8 医療に従事するママの為の託児サービス
9 住まいの夢をカタチにするオーダーメイドコンサルティング
10 滋賀のイメージを変える「ファッションコレクション」
皆さんおそらく緊張されていたと思うのですが、
そんなことを感じさせないほど堂々とした話し方で、
事業を通して何を実現したいのかが伝わってきました。
観客の投票で決める「オーディエンス賞」もあって、
わたしもいいと思ったビジネスプランに一票投じました。
記念講演
登壇者は株式会社Be&Doの石見一女さん。
バブル崩壊やリーマンショックなどの苦難を乗り越えてきたというお話で、
最後まで興味を持って聞くことができました。
表彰式
22社の応援企業がそれぞれ選んだプランに贈られる「応援企業賞」、
観客の投票数が一番多かったプランに贈られる「オーディエンス賞」、
準グランプリ、グランプリの順に発表されました。
グランプリは3番、準グランプリは10番、オーディエンス賞は9番のプラン。
応援企業賞はすべてのプランに贈られたものの、受賞数はプランによってまちまちで、
ビジネスになるかシビアに選考されていることが伝わりました。
全体の開始時間が13時、表彰式の開始が16時半頃という長丁場で、
観ているだけのこちらも疲れてきていたのですが、
受賞者の名前が読み上げられるのを見たら感動しました。
M-1グランプリを見ているような気分でした。
記念撮影
最後に、越市長とファイナリストの皆さんの記念撮影です。
観客も撮影OKということだったので、撮りました。
感想
大津・女性ビジネスプランコンテストは今回が2回目です。
わたしは今年初めて見に行ったのですが、すごく面白かったです。
わたしは9月に行われたスタートアップセミナーも見にいきました。
大津・女性ビジネスプランコンテストガイダンスセミナーに行ってきました
あれから3ヶ月のうちにこんなビジネスプランが生まれていたのかと思うと、
「自分はこの3ヶ月何をしていたのだろう……」なんて考えてしまいましたが、
人それぞれペースがあるので、あまり比べないほうがよさそうです。
クラウドファンディング
大津市では現在クラウドファンディングで
『大津・女性ビジネスプランコンテスト』の賞金を募っています。
12月16日現在143,000円(目標100万円)で、大丈夫かな?という感じです。
わたしは回し者ではありませんが、一応リンクを貼っておきます。
【ふるさとチョイスへのリンク】
女性起業家を応援するため、『大津・女性ビジネスプランコンテスト』の賞金を集めたい!
【公式サイトへのリンク】
大津・女性ビジネスプランコンテスト