先日、大津から名古屋に行きました。
大人だけなら時間がかかってもいいので節約して在来線で行くところですが、
2歳の子ども連れなので、京都から新幹線で行きました。
家を出てから1時間ちょっとで名古屋に着いて、その速さに驚きました。
在来線と新幹線で、運賃と時間にどれほどの差があるのでしょうか。
この記事では各経路の比較に加え、運賃をプチ節約する方法もご紹介します。
大津~名古屋の経路を比較
この記事ではJRを使った3通りを検証します。
- すべて在来線
- 米原駅で新幹線に乗り換え
- 京都駅で新幹線に乗り換え
ほかにおすすめの経路があったら教えてください。
休日ダイヤで、10時すぎに大津駅を出発するケースを想定します。
ダイヤや運賃は2017年1月現在のものです。
大津~名古屋をすべて在来線
大津駅から名古屋駅のJR運賃は2,270円。
大津発10:10の新快速に乗ると、乗り換えは米原と大垣の2回。
12:13に名古屋に着きます。
所要時間は2時間3分です。
米原で新幹線乗り換え
米原で新幹線に乗り換えるルートを検証します。
新幹線自由席なら1,730円がプラスされて4,000円ちょうど。
大津発10:10の新快速に乗り、米原でひかり号に乗り換えると、
11:25に名古屋駅に着きます。
所要時間は1時間15分です。
京都で新幹線乗り換え
大津から一旦京都に行くと、JR運賃が2,790円となります。
新幹線自由席は2,480円プラスで、合わせて5,270円です。
大津発10:19の新快速に乗り、京都でのぞみ号に乗り換えると、
11:11に名古屋駅に着きます。
所要時間は52分です。
京都駅の乗り換え時間
京都駅の新幹線から在来線乗り換えは10分と言われています。
しかし、京都駅の構造を知っていれば5分ぐらいで乗り換えできます。
混んでいるときにはもっとかかりますけどね。
大津~名古屋の運賃をプチ節約
チケットショップマツヤを利用
大津駅近くのチケットショップマツヤでは、
大津~名古屋の在来線きっぷが2,150円と書いてあります。
わたしは買ったことがないのですが、
店の外に貼ってある一覧表に載っていました。
また、京都-名古屋と米原-名古屋の新幹線回数券も売っています。
きっぷを分割
大津→名古屋の運賃は2,270円です。
京都で折り返すと、大津→京都の運賃200円と、
京都→名古屋の運賃2,590円で、合計2,790円となります。
大津→名古屋の運賃と京都→名古屋の運賃には
なぜか320円の差があります。
京都→大津は200円ですから、
大津→京都、京都→大津、大津→名古屋を3分割して買うと、2,470円です。
片道で120円得します。
分割する方法
大津-京都の部分は普通回数券を購入すると簡単です。
本来、京都→大津は京都駅でしか購入できませんが、
回数券なら京都-大津いずれの方向からも使えます。
回数券はみどりの窓口だけでなく、券売機でも購入できます。
金券ショップや自動販売機でも京都-大津は190円で売っています。
あとはみどりの窓口で
「大津から米原の在来線きっぷをください」
と言えば大丈夫です。
在来線きっぷに新幹線特急券を足せば、新幹線に乗れます。
(厳密には在来線=新幹線ではない区間もあるのですが、
大津-名古屋では在来線きっぷで新幹線に乗れます)
- 普通回数券 大津-京都 約190円
- 普通回数券 京都-大津 約190円
- 在来線 大津-名古屋 2,270円
- 新幹線特急券 京都-名古屋 2,480円(自由席)
定価5,270円のところが、約5,130円になります。
実際に分割してみた
「本当にそんな面倒くさいことするの?」と思われそうですね。
わたしは本当にそんな面倒くさい乗り方をしたので、証拠の写真です。
ただし、自動改札に入れられるのは3枚までなので、
有人改札しか通れないという弱点があります。
有人改札でも何も言われず、無事に往復することができました。
名古屋旅行おすすめです!
名古屋に行った目的はグルメ観光でした。
関西とは文化や言葉が違って、遠くへ旅行に行った気分になります。
美味しいものもたくさんあるので、とてもおすすめです。
名古屋旅行記はこちらからご覧いただけます。