近江鉄道バスでも交通系ICカードが使えるようになっています。
大津市内中心部に路線を持つ近江鉄道バス。
わたしはときどき利用していますが、
ほとんど乗客がいないので心配になります。
存続のためにも積極的に活用していきたいものです。
この記事では近江鉄道バスの普通回数券と、
昼間割引回数券「あおぞら回数券」についてご紹介します。
近江鉄道バスの回数券
いずれの回数券も、1枚ずつ切り離して使うタイプのチケットです。
買った人だけでなく、複数人でシェアして使うこともできます。
有効期限はありません。
普通回数券
普通回数券は時間帯に関係なく使用できます。
普通回数券は1,000円あたり1,150円分になります。
回数券の組み合わせは売っている場所によって異なります。
たとえば230円区間が多い場所なら、
230円券が15枚のタイプを3,000円で売っています。
3,450円分が3,000円なので、450円お得です。
3,000円÷15=200なので、1枚あたり200円となります。
あおぞら回数券
あおぞら回数券とは、昼間割引回数券です。
バスを降りる時間が10時~16時の間に使えます。
休日なら終日使えるJRの昼特きっぷとは違い、
あおぞら回数券は休日でも10時~16時の間だけ使えるのだそうです。
あおぞら回数券の割引額は区間によって異なります。
230円券は18枚つづりで3,000円。
4,140円分なので、1,140円お得です。
3,000円÷18=166.6…なので、1枚あたりおよそ167円になります。
大津市域バス回数券の相互利用
大津市中心部(大津京駅~石山駅)に限り、
複数のバス会社の回数券が相互利用できるようになっています。
滋賀地区の共通乗車制度ご案内より引用しています。
2011年のpdfファイルですが、2017年1月現在でも有効だそうです。
(京阪バス株式会社に確認済み)
相互利用できる回数券は以下のバス会社のものです。
- 近江鉄道バス
- 京阪バス
- 江若交通
- 帝産湖南交通
たとえば近江鉄道バスの回数券で、
京阪バスや江若交通バスに乗ることができるということです。
普通回数券だけでなく、あおぞら回数券でもOKだそうです。
売っている場所
近江鉄道バスの回数券が購入できる場所をご紹介します。
浜大津駅のバスターミナル
近江鉄道バスの窓口一覧を見ると、
大津市内には石山と瀬田にしか窓口がないように見えます。
しかし、浜大津駅のバスターミナルにある江若交通の販売所でも、
近江鉄道バスの回数券を販売しています。
かなり頼りない感じの小屋でやっています。
わたしが行ったときには年配の女性が編み物をしていました。
回数券のことを聞いたら親切に教えてくださいましたが、
「あおぞら回数券」についてはあまり詳しくないみたいでした。
売っている回数券は以下の2種類です。
- 普通回数券 230円券15枚 3,000円
- あおぞら回数券 230円券18枚 3,000円
近江鉄道バス車内
近江鉄道バスの車内でも購入することができます。
しかし、運転手さんが持っているかどうかは運次第です。
あおぞら回数券を持っている運転手さんは稀です。
普通回数券なら持っている確率が上がります。
セブンイレブン大津駅前店
大津駅前のセブンイレブンでも普通回数券を売っています。
取り扱っている回数券は2種類。
- 210円×16枚、90円×1枚のセット
- 230円×15枚のセット
いずれも3,450円分が3,000円なので、450円お得です。
詳細は近江鉄道バス公式サイトへ
以上は2017年1月現在の情報です。
くわしいことは近江鉄道バス公式サイトをご覧ください。
近江鉄道バス 定期券/乗車券のご案内