2018年3月17日、京阪浜大津駅がびわ湖浜大津駅に改称しました。
とはいえ電車にはまだ乗っておらず、変化を実感していません。
あちこちにある看板もまだ「浜大津駅」の表示のままで、
逆に「びわ湖浜大津駅」になっているのはどこなのか、探してきました。
改称翌日、2018年3月18日のようすです。
大津駅周辺
ちょっと感動したのは大津駅構内の電光掲示板。
大津駅周辺の地図で、ちゃんと「びわ湖浜大津駅」に変わっていました。
変更しやすいのは電子地図ならではの強みですね。
ただ、「大津保健所」となっているのは「大津市保健所」が正しいですね。
(元公務員らしいうるさいツッコミ)
バス乗り場や観光案内所もチェックしてみましたが、
「びわ湖浜大津駅」と書かれたものを見つけることはできませんでした。
びわ湖浜大津駅構内
さすがにびわ湖浜大津駅の入口には「びわ湖浜大津駅」と書いてあります。
下の写真は10日前の同じ場所。
前のほうが見やすかったような……。
構内案内図
構内の案内図もちゃんと「びわ湖浜大津駅」に。
運賃表
一番変化を実感するのは運賃表です。
びわ湖浜大津、大津市役所前、京阪大津京、坂本比叡山口の4駅がお目見えしました。
ひらがな点字運賃表もきれいになっています。
「びわこはまおおつえき」になりました。
滋賀銀行のATM
滋賀銀行のATMは「京阪びわ湖浜大津駅出張所」に変更。
行先表示板
行先案内は「坂本比叡山口」になりました。
まだ文字列を見慣れなくて、「坂本 比叡 山口」みたいに見えます。
以前から行先案内には「坂本比叡山口」と書かれていたのですが、
板みたいなもので隠されていました。
下の画像は昨年11月にTwitterでUPしたものです。
浜大津駅。なんかずれているような…? pic.twitter.com/416pXbeP56
— 宮島ムー (@muumemo) 2017年11月26日
晴れて駅名が変わったので、板がずれる心配もなくなりました。
浜大津駅の名残
しかし地図の中ではまだ「浜大津駅」ですね。
構内にある案内図も「京阪浜大津駅周辺図」と書かれていました。
こちらの面にも「浜大津駅」の名残が見えます。
かえって目立ってしまっているような気がします。
乗換案内サイト
インターネットの乗換案内サイトをいくつか試してみたところ、
「浜大津」と入力すると自動的に「びわ湖浜大津」に変換されます。
「皇子山」も「京阪大津京」に変換されました。
しかし「坂本」と「別所」はサイトによって扱いが異なります。
「坂本比叡山口」と「大津市役所前」に変換されるサイトもありますが、
坂本は熊本県の坂本駅、別所はひめじ別所や別所温泉に変換されることも。
候補に坂本比叡山口や大津市役所前が表示されるので、
そこまで問題にはならないかもしれませんが、
改称をまったく知らないとややこしいですね。
びわ湖浜大津の浸透を見守る
改称翌日にはあまり変化を感じられませんでしたが、
またしばらく経ってから「びわ湖浜大津駅」探しをしたいと思います。
実際に電車に乗ってみて、ほかの改称した駅も見てきたいです。
たけひろさんのブログでは改称前後のようすが詳しくレポートされているので、
ぜひご参照ください。