2021年9月30日をもって、JR西日本の普通回数券が販売終了しました。
すでに購入した回数券は有効期限まで使えますが、新しい回数券が発行されなくなるということです。
販売最終日の大津駅の様子を見てきました。
JR普通回数券の販売終了
ついこの間昼特きっぷが廃止された気がしますが、今度は普通回数券まで廃止となりました。
厳密には、ICOCAポイントサービスエリア内にある駅同士の回数券が販売終了です。
ICOCAの利用回数ポイント
それでICOCAポイントサービスってなんやねんという話ですが、JRおでかけネットにはこのように書いてあります。
1カ月間(1日~末日)の同一運賃区間の11回目以降のご利用1回ごとに、運賃の15%のポイントが貯まります。こどもICOCAご利用の場合は、小児運賃の15%のポイントが貯まります。
たとえば10月に大津~京都や大津~南草津の200円区間を複数回利用するとして、11回目以降は毎回200円×15%=30ポイントが貯まる……ってことで合ってる? と自信がなくなる感じの制度です。
販売終了日の大津駅の様子
販売終了日、金券ショップの人や鉄道ファンで混み合うかなと早めの時間に行ってみたところ……
誰もいませんでした。
みどりの窓口の注意書き
窓口が混雑していたら1回につき5冊までの制限をつけることがあります、との注意書きがありました。
回数券の袋
券売機の隣の回数券の袋も過去のものになりそうです。
「回数券の袋」のテプラが味わい深いですね。
普通回数券を買ってみました
わたしも大津~京都の普通回数券を買ってみました。
12月29日が普通回数券の終了日となります。
金券自動販売機もなくなってしまうのか、気になります。
緊急事態宣言の解除に向けて
この日をもって緊急事態宣言が解除されるということで、営業再開を知らせる張り紙がありました。
琵琶湖ホテルのシャトルバスも運休していましたが、10月1日からは運行を再開しています。
大津駅の全国植樹祭へのカウントダウンはあと248日。
その頃にはコロナはどうなっているでしょうか。