大津駅から大阪駅の電車代を安くする方法(2020年1月改訂版)

大津駅から大阪駅に行くために普通にきっぷを買うと990円です。
ICOCAなどのICカードを使っても同様に990円引き落とされます。
しかしながら何の不正もなくこれを770円にできます。

※この記事は2015年3月初出の記事を2020年1月の状況にリライトしたものです。

きっぷを京都駅で分割する

通常、大津駅から大阪駅に行くには京都駅を通過します。
大津-京都のJR運賃は200円、京都-大阪のJR運賃は570円。
合計770円ですから、定価の990円より220円安くなります。

図に示すとこんな感じ。
大津駅~大阪駅の運賃

まとめて買ったほうが安くなりそうなのに、不思議ですね。
理由は京都駅~大阪駅が電車特定区間に含まれているため。
発駅と着駅の両方が電車特定区間内にあると、通常の運賃よりも安く計算されます。

琵琶湖線内の各駅で有効

大津駅に限らず、JR琵琶湖線内の各駅で京都駅分割が有効です。
得する金額は駅によって異なります。

米原駅~大津駅で調べたものがこちらの表です。
南彦根駅の420円差は大きいですね!

定価分割お得
米原1,980円1,740円240円
彦根1,980円1,740円240円
南彦根1,980円1,560円420円
河瀬1,690円1,560円130円
稲枝1,690円1,560円130円
能登川1,690円1,430円260円
安土1,520円1,340円180円
近江八幡1,520円1,250円270円
篠原1,340円1,250円90円
野洲1,340円1,080円260円
守山1,170円1,080円90円
栗東1,170円990円180円
草津1,170円990円180円
南草津1,170円900円270円
瀬田990円900円90円
石山990円810円180円
膳所990円810円180円
大津990円770円220円

もっと安いルートがある駅もありますが、
京都で分割したらどうなるかという結果を載せています。

湖西線や草津線でも同様です。
乗換案内で「乗車駅-京都」と「乗車駅-大阪」の運賃を比べてみてください。
運賃の差が570円を超えていたら、分割するだけで得します。

分割するためにはどうしたらいいか

問題はきっぷを分割する方法です。
近距離きっぷ販売機ではきっぷを分割できません。

京都駅で一旦下車する

一番単純な方法としては、大津駅で200円のきっぷを買い、
京都駅で一度改札を出て、京都駅で570円のきっぷを買う方法です。
ICカードでも同様です。

どう考えても面倒くさいですよね。
大津駅から乗り続けていたほうが座れる確率も高くなりますし、
一本電車を見送ってまで節約したいかというと微妙です。

200円のきっぷで乗り越しは意味がない

ちなみに、大津駅で200円のきっぷを買い、
大阪駅まで行ってのりこし精算すればいいと思う方もいるかもしれませんが、
990円との差額790円を請求されるので意味がありません。

大津駅~京都駅の回数券を利用する

200円のきっぷではなく「大津―京都」の回数券で乗れば分割になります。
大阪駅では京都~大阪の570円を支払います。

帰りは大阪駅から570円のきっぷで乗り、
「大津―京都」の回数券と重ねて自動改札機に通せばOKです。

「大津―京都」の回数券は3ヶ月有効で11枚2,000円です。
大津駅の券売機でも買えますし、みどりの窓口でも買えます。

みどりの窓口で注文する方法

大津駅のみどりの窓口で分割きっぷが買えるか尋ねたところ、
「京都駅で途中下車されるということでしたら、
大津-京都と京都-大阪のきっぷをお出しできます」
との回答でした。

みどりの窓口ではその駅からのきっぷを売るのが原則なので、
特に理由なく分割きっぷは売れないという見解ですね。

みどりの券売機で購入する

みどりの券売機では乗車券だけ購入する方法があります。
大津駅でいうと、自動ドアの中にある券売機の方です。

乗車券を買うためには、特急に乗るのが前提となっています。
実際には乗車券だけでも買えるのですが、
ルール的にあまりよくなさそうなので、詳細は省きます。

金券ショップを利用する

ここまではJRから直接きっぷを買う方法を考えてきましたが、
金券ショップを使えばその悩みは一気に解決します。

金券ショップ、金券自動販売機では「大津―大阪」の分割きっぷを売っています。
大津駅周辺の格安きっぷ販売機では大津-京都190円、京都-大阪560円で購入可能。
合計750円で大阪まで行けます。

金券自動販売機

定価の990円で往復すると1,980円ですが、
このきっぷなら往復1,500円になり、480円お得です。
480円あれば大津駅でマネケンのワッフルが3個買えますね!

自分で回数券を買っておく

自分で分割回数券を買えばもっと安くなります。

通常、普通回数券は10回分の価格で11回乗れるというものですが、
京都~大阪など一部の区間は9回分の価格で11枚買えます。

大津~京都の普通回数券は11枚2,000円。
京都~大阪の普通回数券は11枚5,130円で、合計7,130円です。

ただし回数券も乗車券と同様、その駅からの回数券しか買えません。
京都や大阪に行ったついでに回数券を買ってくるのが確実です。

仮に11枚を金券ショップで買うと750円×11枚=8,250円。
自分で購入すると7,130円なので、1,120円お得ですね。
複数人で利用する人や、3ヶ月に5往復以上する人は買う価値があるでしょう。

まとめ

大津駅周辺に金券自動販売機が複数ある現状、
もっとも手軽なのが「金券自動販売機で買う」だと思います。
定価より数十円安くなるというおまけもあります。
売り切れていることもありますが、たいていどこかで買えるでしょう。
マイナス面は「何らかの理由できっぷが使えなかったときに困る」ぐらいです。

京都~大津の回数券を常備している人なら、
「回数券で乗って大阪駅でのりこし精算する」が手軽で確実です。
マイナス面は「大阪駅ののりこし精算機が混雑していることがある」です。

いずれにしても990円支払うのはもったいないので、
大阪に行くときにはぜひ参考になさってください。




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